こんにちは、えあーです。
データ通信量のことを「ギガ」と呼ぶの、
すげー違和感あるよね、って話。
近年では普通に使われるようになってしまいましたが、そもそもこれ誤用なんですよね。
誤用が広まって、キャリアも使い出したパターン。
Twitterとかで使われていたころは「間違ってんなぁ」程度の認識でしたが、
キャリアが使い始めたせいで本格的に広まってしまった感じがあります。
「ギガが足りない!」とか、何言ってんだこいつって表現ですからね。おかしい。
……いや歪んでるのは承知の上で言っている。うん。
そもそもギガってのはSI接頭辞のひとつで、10の9乗(10億)を表す単語。
使われないだけで、ギガメートルとかギガリットルとか存在するのです。
ちなみに地球と太陽の距離が大体149.6ギガメートルなので、割と身近な距離です。(身近…?)
なので「ギガが足りない!」を正しく使える場面としては、単位にギガを書き忘れたときとかですね。
「地球と太陽の距離は149.6メートルだよ!」「ギガが足りない!」これなら正しい使い方。
そんなこと言う前に蒸発する距離だわ。
というかこんな使い方をするシーンは来ないと思います。来てほしくない。
違和感はあるけど誤用が広まって正しい使い方になるパターンもあるので仕方ないことです。
少し前の世代の人の感覚もこんな感じだったのかなぁ。
そういった誤用が正しい使い方になってしまうパターン、
結構あると思うんですよね(思いつかないけど)
ちなみに気になることがありまして、
もしデータ通信量がどんどん増えて、1ヶ月のデータ通信量枠が1TBになったらギガという単語はどうなるんでしょうね。テラになるんかな。ならんか。
昔の名残で〜みたいな、そんなおっさん世代トークができる時代も来るのかもしれません。
その頃には私もおっさんでしょうね。
…既におっさんかもしれない。いや私はまだ25歳だぞ。
まぁ別にそれ自体が広まってしまうこと自体はもう仕方ないのですが、
せめてこの記事を読んだ人は「通信量のことをギガというのは実際には間違っている」と覚えておいてください。
私は……
上司とかの指示がない限り使わないんじゃないでしょうか。
そのうちデータ通信量とかパケット通信量とか言っても通じない時代が来たりして。
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