こんにちは、えあーです。
久しぶりのボードゲーム紹介記事です。
今回紹介するのは「犯人は踊る」というカードゲーム。
32枚のカードを使って、順番にカードを出しながら、犯人が勝つか、それ以外が勝つかというゲームです。
概要
名前:犯人は踊る
企画・制作:鍋野企画
プレイ人数:3~8人
プレイ時間:10~20分
サイト:http://bodogegiga.jugem.jp/?cid=6
ルール
事前に人数に合わせて山を作ります。
8人でやると毎回32枚全部使えるので準備が楽です。
そうじゃないときは、説明書に従って、必ず使うカード数枚とランダムに使うカードを準備します。
それらを混ぜたら、一人4枚ずつカードを配ります。
これが最初の手札になりますが、まぁこの手札がどんどん入れ替わっていきます。
まず「第一発見者」のカードを持っている人がそのカードを出してスタートです。
適当に事件をでっちあげると楽しいです。
「私のケーキが冷蔵庫から無くなっている!?」とか、そんな感じで。
次の人からは、手札から一部を除いて好きなカードを1枚出せます。
出せないカードは「犯人」と「探偵」です。
最初から犯人が見つかってしまったら面白くないですからね。(とはいいつつ初手で終わる可能性もあるんですが)
そして、出したカードの指示に従っていろいろなことが起こります。
カードを1枚交換したり、みんなで突然ババ抜きをしたり、なぜか人狼の夜ターンが始まったり?
はちゃめちゃにゲームが進んでいきます。
アリバイカードを出しながら「その時はコミケに行ってたので…」とか言うと面白いですね。
▲マジでコミケ行ってるカードあるんですよ
そして第一発見車を出した人のところまで帰ってくると、探偵カードが使えるようになります。
ここから犯人を当てていくゲームが始まります。
探偵を出したら、自信満々に「あなたが犯人ですね!」と叫びましょう。
犯人だと指名された人は、
- 犯人カードを持っている
- アリバイカードを持っていない
という状態であれば、正直に「犯人です」と名乗り出て手札を公開して負けましょう。
逆に、犯人カードを持っていないときや、犯人カードを持っていてもアリバイカードを持っているときは「違います」と言うことができます。
犯人が見つかったらゲーム終了、犯人じゃない人の勝ちです。
ちなみに出すと犯人の仲間になるカードもあり、それを持っている人も負けになります。
逆に犯人の勝利条件は、手札が犯人1枚のときに犯人カードを出すことです。
なので、犯人側は4週目まで基本的に勝てない仕組みになっています。
終盤のドキドキ感がたまりません。
そこそこ慣れてる人でプレイすると、序盤は犯人の押し付けあい、終盤は探偵の有無を予想しながら犯人を受け取るか考える試合になることが多いです。
Goodポイント
このゲームはまず分類としては明らかに軽ゲーです。
1ゲーム10~20分程度なので、気軽に何度もプレイできます。
3~8人で遊べると書いてありますが、
ゲーム的には5人以上いると楽しみやすいと思います。(3~4人だとちょっと微妙かも?)
少し多めの人数がいるほうが楽しめる感じはありますが、
細かく人数を指定されないのでフレキシブルに人数を変えられるのはいい点ですね。
そしてルールがわかりやすく、はじめての人でも簡単にプレイできるのに、
それなりの奥深さも持っています。
イラストが面白いのもいいとこですね。
また、カード32枚あればどこでも遊べるので、かなり手軽なのも高評価。
しかも値段も安いときたら、もうこれは買うしかないでしょう!
ということで、「犯人は踊る」の紹介でした!
ボードゲーム初心者にもおすすめしやすいのでぜひ!
コメント