こんにちは、えあーです。
先日、スタジオエスケープ『マダム・ルクレールの交霊会』に行ってきました。
スタジオエスケープの作品は初プレイで、
スクラップとは別会社のルーム型と言われるとあまりプレイしたことがないので、
どんな感じで違っているのか楽しみです。
まぁそもそもルーム型謎解きっぽいイメージはありますが、
『脱出ゲーム』って言われてないのは気になります。まぁその辺は後述。
体験型シネマ!
さて、このスタジオエスケープシリーズは『脱出ゲーム』ではなく、『体験型シネマ』と称されています。
体験型シネマとは、テーマパークの楽しさとハリウッド映画さながらの演出に、謎解きゲームの要素が加わった新感覚のエンターティメント。 スリル満点の特殊効果を使って次々に繰り出される難題を、物語に沿って手がかりを探しながら解き進み、ゴールを目指す。 扉の向こうは映画の世界、主人公はあなた!
ということで、まるで映画の主人公になったかのように、いくつもの謎を解き、
ゴールを目指していく、というのが体験型シネマです。
これを読む限りは……つまり演出がメイン?という感じでしょうか。
正直リアル脱出ゲームとどれくらい違うのかあんまりわかっていませんでしたが、
行ってみればわかるでしょう、という感じでGO。
ちなみに当日は4人でプレイしました。
2~4人でプレイできるっぽいですね。結構小規模です。
プレイ雑感
リアル脱出ゲームのような謎解きを期待すると、かなり違います。
リアル脱出ゲームといえばあちこちに「謎!謎!」という感じで、各種の謎を分担して解き、
制限時間内の脱出を目指して奮闘する遊びです。
しかし、スタジオエスケープで楽しめるのは体験型シネマ。
本筋のストーリーがあり、いろいろな謎を解いていくと、そのストーリーが進行する。
メインは謎ではなく、物語であるように感じました。
リアル脱出ゲームでは「分担!」「情報共有!」「わからなかったら回す!」みたいな感じですが、
体験型シネマでは「演出が入るときは手を止めて、セリフに集中しよう」と言われます。
あと制限時間っぽい話もなかったので、60分というのも目安で、
制限時間は無し、という雰囲気な気がします。
というかそうじゃないと全員で手を止める余裕なんて無い(
適宜時間で自動的にヒントが出てくる感じで、詰まらないようにできているのではないでしょうか。
(あんまりヒントをもらった機会がなく、どうなっているかは不明)
あくまでもストーリーが大切で、
最初から最後までの一連の流れを、しっかり味わってほしい、といった思いを感じました。
感想
リアル脱出ゲームとはまた違った面白さがあると感じました。
脱出ゲームは脱出ゲームで時間内に協力分担して数多くの謎を解き
そしてギリギリの脱出ができるできない、というのを楽しめます。
逆に体験型シネマは謎解きをして自分がストーリーを動かしていく、という楽しみがありました。
自分の行動によって、話が次へ次へ、自然な流れで新しい謎が出てくる、という感じです。
没入感、という点ではリアル脱出ゲームより優れている反面、
謎解きだけを楽しみに行くと肩透かしを食う可能性が高いので、
『謎解きも好き!映画みたいな雰囲気も好き!』みたいな人におすすめでしょうか。
余談
ゲーム終了後にはそれっぽいスペース(?)で、裏話などを聞くことができました。
謎でちょっとわからなかったところ、ちょっとした裏設定など、
ストーリーが主軸だからこそのそういった話も楽しかったです。
あとはステッカー売ってたので買いました。5種類ありました。
今回のマダムルクレールのステッカーだけとりあえず(200円)
いいデザインしてます。
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