こんにちは、えあーです。
「テストでなかなか平均点が取れません」という人、多いと思います。
そんな人に伝えたい言葉がいろいろあるので、少しだけ書き綴ろうと思います。
今回は私の経験的に、主に数学について話します。
ただ、他の科目でも当てはまる内容ももちろんあるので、使える内容は使っていきましょう!
学年的には中学生~高校生に当てはまるんじゃないでしょうか。
1. はじめに
結論から言わせてください。
平均点が取れない人の多くは、
基本ができていません。
結局これです。学校にもよりますが、ほとんどの学校では基本ができれば平均点くらい取れるはずです。
もちろん得意や苦手があるのでこの分野では……みたいなことはあるかもしれませんが、毎回平均点に満たないなんてことは無いはずです。
「基本くらい出来てるわ!」と思っている人は一度考えてほしいことがあります。
- 教科書の例題はノータイムで解き始められますか?
- 参考書の表紙裏などにある公式集、全部言えますか?
- 参考書の基本問題くらいは全部解けるんですよね?
はい、できてない人、それは基本が怪しいです。
実際には使っている教科書や参考書によるところはありますが、まぁ簡易的な一つの基準にはなるでしょう。
で、基本ってなに? どこまでできればいいの? という問題があると思うので、
そのあたりをもう少し掘り下げていきます。
2. 勉強も「練習」である
これはなににでも通ずることだと思うんですけど、
基礎練習をしないと何事もうまくならない、と私は思っています。
もちろんごく一部の天才はそんなことないと思われるかもしれません。実際その反論は正しいと思います。
……ただ、あなたはその「ごく一部の天才」ですか?
違うでしょう? 天才だったらそもそも平均点くらいなにもしなくても取れるでしょう?
天才じゃないからこそ、努力する必要があります。
…失礼しました。少し語調が強くなってしまいました。
さて、多くの人は部活に所属していると思います。
部活動ではほとんどの部活で「練習」があると思います。運動部でも文化部でも構いません。
例えばテニス部は壁当てとかをするし、サッカー部はドリブルの練習などをします。
将棋部は定石を覚えたり、吹奏楽部はきれいな音を出す練習なんかもあるそうですね。
…上に上げたのは、いずれも「基礎練習」です。
基本の基本です。これができると、次がしっかりできるというものです。
ゲームだってそうです。強くなるには練習しないといけません。
例えばテトリスなら的確に積む練習がいりますし、フォートナイトなら建築の練習が必要です。
マリオパーティーだって本気で勝ちたいと思ったらミニゲームを練習する必要があります。
……で、なんで突然勉強になると「練習」しなくなるんですか?
勉強の「練習」とはなにかという話は後にして、皆さんちゃんと勉強してるんでしょうか。
この点数帯の人は、やった気になっているという人が多いという印象を受けます。
もちろん「やってるよ!」という人がいるのは承知の上です。
3. 「できるまで」やる
ところで、皆さん上記の部活やゲームの練習、どこまでやりますか?
自分が本気で取り組んでいるものならば、まさか中途半端なところで終わっている人はそんなにいませんよね?
「それができるまで」きちんと練習していくはずです。
100%とはいかなくても、自分が納得できるところまで。
勉強に本気で取り組まないと言われればそれまでですが、本気で取り組もうと思っている人ならまだ間に合います。
基本をできるまでやること、これが平均点到達の第一歩です。
自分に合わないことを続けるのは大変ですが、やらなきゃいけないという意識があるならそこまででもいいのでまずやりきりましょう。
4. どこまでやればいい?
とはいえ、じゃあどこまでやるの? というお話ですが……
これは個人や学校にもより、非常に判断が難しいところです。
基本的には学校で使っている問題集の基本問題が解けるというラインでまずは問題ないと思います。
黄チャートならば難易度2程度まで、4STEPならばSTEP Aだけでも、スラスラ解けるラインから目指しましょう。
基本の基本ができて、そうすると次ができるようになっていくのです。
範囲に発展問題とかがあってもスルーしていいです。
この問題を解くのは時期尚早だと見切るのも大切なことです。
5. 最後に
基礎無くして数学はできません。
コメント