こんにちは、えあーです。
先日、SCRAPのリアル脱出ゲーム『謎の部屋からの脱出』に挑戦してきました。
年始からなにやってんだこいつは
場所はいつもの大阪恵美須町店です。安心と信頼のルーム系脱出店舗。
あと写真撮り忘れた
公演詳細
まずは公式サイトからストーリーを引用。
冷たいコンクリートの壁。
置かれているのは机、椅子、絨毯など日常にあるものばかり。
しかし、ここはなにかがおかしい。
そこかしこに暗号や、謎のアイテムが隠されている。
どうやらあなたはこの部屋に閉じ込められてしまったらしい。
ともに脱出するべき仲間は6人。
さあ、あなたはこの謎に満ちた部屋から
脱出することが出来るだろうか？
なーんかやけにストーリーが薄く感じるような気がしますね。
もっといろいろな設定が事細かに決まっているSCRAPにしては、やけにあっさりしているような……
それもそのはず、この『謎の部屋からの脱出』という作品、
SCRAPが初めてルーム型リアル脱出ゲームを手掛けた作品なのです。
この公演が最初に執り行われていた頃にはまだリアル脱出ゲームをやってなかったので、
今回復刻しているとの情報を仕入れて、行ってきました。
ルーム型で大阪でやるやつは大体やってるので年末年始だけどチケット取りました。ええ。
結果と感想
結果は…脱出失敗！
新年一発目の脱出、惜しくも失敗でした…ぐぬぬ。
感想ですが、やっぱりSCRAP初のルーム型脱出ということで、
ものすごく初期っぽさを感じました。
部屋の作り方然り、使っているアイテム然り、アイテムの置き方然り、
謎の作り然り、ストーリー然り、良くも悪くも、いろいろな点で「粗さ」を感じました。
そういえば、最近はよくある演出も少なかったですね。
個人的には、そこまで含めて楽しめたので良かったです。
おすすめする人＆しない人
やった感じからの個人的意見。
おすすめする人
ルーム型脱出ゲームが好きな人。
ストーリーもなんか閉じ込められましたって感じだし、
特にキャラクターとかとコラボしているわけでもないので、
真の意味で「ルーム型脱出が好きな人」にはおすすめできるかなと思います。
演出とかが少ないというのもあり、最初から最後までじっくり「脱出ゲーム」を楽しめるのではないでしょうか。
いつも通りの「情報共有」「作業分担」についても、この頃からあったようなので、
脱出ゲームの一つの作品として遊びに行くにはおすすめです。（？）
おすすめしない人
真の意味での『謎解き』が好きな人。
ルーム型、大小ありますが、どうしても「探索」要素が出てきます。
実際に部屋の中を探す「探索」のフェーズがあまり好きではない方、
ひたすら謎を解いていたい方には不向きかと。
そもそも、そういう方はホール型のほうが向いてると思います。
あっちも探す要素はあるけど謎解きの配分は多い気がするので。
それは初期から現在まで変わってないと思いました。
あとは、先程も述べたような「粗さ」が嫌いな人は避けておいたほうがいいかもしれません。
最近の作品をよく遊んでいて、良くできている脱出ゲームを期待していると、
ちょっと肩透かしを食うかも…。という感じ。
さいごに
いろいろ書きましたが、初期っぽさを楽しめたのは良かったです。
なんか、SCRAPにもこんな時代があったんだなーと、ほっこり？しました。
ちなみに、もうすぐ「ときどき先生が見回りに来る修学旅行からの脱出」が始まります。
すぐにではないですがこちらもプレイする予定。楽しみ。
ところで公演タイトルに若干熊っぽさを感じるのは気のせい？
コメント